愛を込めた料理を作ってもらうには

鬼嫁

うちの嫁は主婦なので、気分がノッたときは料理を作ってくれます。もちろん気分がノッたときだけです。ノッてないのに手料理を振る舞ってもらおうなんておこがましい考えです

妻の料理は麻婆豆腐、肉じゃが、焼きそば、ホイコーロー、ドライカレー、死ねクソ丼のローテーションとなっています。それ以外の料理はありません。

あ、「死ねクソ丼」というのは、「死ねクソデブ丼」の略で、簡単に言うと、ひき肉を炒めて卵でとじたものをご飯に乗せたどんぶりです。

昔、嫁がこの料理を作ってくれた時に、この料理は何という料理なのかしつこく聞いたので、機嫌が悪くなったのか、この名称がつきました。

嫁の料理は豪快で、バラ肉がほぐされておらず何枚も重なっていたり、焼きそばの麺が固まっていたりします。

割と雑に料理を作っているように見えたので、「もっと愛を込めて作ったらどう?」と言ったところ、「これ以上愛を込めたら無くなっちゃう。」とのことでした。そうですか。そうですよね。

うちの嫁は他人に尽くすよりも尽くされたいらしく、KinkiKidsの名曲をもじって「愛するよりも愛されたい」(原曲は「愛されるよりも愛したい」)とよく言っています。

あなたがイケメンだったらもっと尽くしているよ!」と言われたこともあります。彼女のイケメンを愛するという考えにブレはありません。筋の通った、なんとカッコいい生き方なのでしょう。さすがうちの嫁です。

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